頭上を通過

お爺さんは山にに芝刈りに、お婆さんは川へ洗濯に行きま・・・。
って云うかですね、日も陰りはじめ、そろそろ暑さのピークを過ぎただろうと思い、伸びた庭の芝を刈っていたのだよ。
空には大きな積乱雲。

これによって太陽の光が遮られたのか!
気温が急に低くなる。まあ、それでも暑さが和らぐ程度だが。
空の上で雷鳴。
近づいてくる。
明日まで天気の崩れは無いとふんでいたのに。
早く芝刈りを終わらせよう。
二面ある芝のウチ、片方は明日にまわそう。

やがて降り始める雨。
いや、雷雨!
しかも土砂降り!!
大きな光の柱が大地と空を繋ぐ。
そして轟音。

頭上を通過したようですな。
ネットで調べて見ること、見事にピンポイントでヒットしたらしい。

急な雷雨。
それは梅雨の終わりと真夏の始まりの合図。
さて、暑くなるぞ!


って、何故に爺さん芝刈るの?
マキを拾いに行ったんじゃないの?