筑波山、ゐ田

茨城県といえば知る人ぞ知る和そばの名産地。
筑波山周辺で蕎麦の名店をネットで検索。
ネットで評判の良かった蕎麦処、ゐ田で昼食を取ることにしている。

筑波山を駆け上るワイディングの途中、確かこの辺・・・
スマホで再検索。ナビで場所を再確認。
何か、細い脇道入ってすんごい坂道を下り、やっと目当ての店を発見!
いや、ほとんど筑波山降りちゃったよ。
地図の上では単純な道に見えたが、標高差は尋常じゃない。
こりゃ、蕎麦食べた後は別のルート探さなきゃ、バイクでこの坂は登れないな。

さて、本日の昼食場所、ゐ田は小民家風の蕎麦屋
ツーメンバーの一人が店主にお勧めを質問すると、店主曰わく、お勧めは鴨汁との事。
ツーのメンバーの大部分がそれに習って鴨汁(2200円)をオーダー。
天の邪鬼な俺は天蕎麦(2400円)をオーダー。
これが運命を分ける・・・

蕎麦はうどんのような極太。
だが、店主曰わく、これが本来の蕎麦の味が楽しめるらしい。

鴨汁をオーダーした人達の間に入って店主が食べ方のウンチク。
まずは蕎麦を何も付けずにそのまま味わう。
食べたら80回、噛む!
鴨は国産の高級肉。
etc。ちょっとした食事のエンターティナー。
食べ方の一つ一つを指示出された。

っま、天蕎麦は店主曰わく普通だそうで、俺は特に細かい指示言われ無かったのだが・・・。

ただ、蕎麦の味としては決して低くはない。
昭和島テイスト、いや、戦前テイストか?
これが本来の蕎麦の味だとの事。

雨がひどい。
ほとんど土砂降り。
蕎麦屋で昼食兼、雨宿りだった。