汽車が通る

かつて銚子ー千葉間は比較的早くより鉄道が開通していた。
千葉ー東京間が総武線で結ばれるのに対し、銚子ー千葉間が総武本線と呼ばれる辺りにその名残がある。

当時はもちろん電化されてなく、機関車だった。
蒸気をモクモクと立てて走る機関車は、住民に農作物や健康被害を懸念され、当時の繁華街より距離の離れた場所に駅が造られた。
結果、駅周辺が賑わうようになり、旧繁華街が廃れていったのは明白。

個人的には子供の頃の記憶でも、蒸気機関車銚子駅周辺で走る姿を見た覚えは無い。
公共公園で動かなくなった貴婦人が展示され、それによじ登って遊んでいた記憶はある。
その貴婦人も、後にただ展示するだけで立ち入り禁止となった。
今、どうしてるのだろう。

さてこの三連休、久々に機関車が銚子駅にやってきた。
銚子から佐原までの1日1往復。
撮り鉄が踏み切り近くに多数出没。
JRバイター達が各地で監視に当たっている。

つか、銚子ー佐原、総武本線じゃ無ぇ〜!