ネコノヒオデン

2月22日はニャーニャーニャーと読めば猫の日だが、フーフーフーと読ませてオデンの日でもある。

オデンは建代国語辞典によると漢字で御田と書き、古くは農作業の終わりの収穫祭で振る舞われた食べ物が始まりという。
元々は鍋料理の一種で、ポトフみたいなモノだったらしい。
後に半片などの練り物系が具材の中心になる。
ネットで調べてみたところ、文献に残る最古の練り物は鳥津歴史民族博物館に所蔵されている平安初期の絵巻だそうだ。
魚肉をすりつぶし、練り物を造る状景描かれている。
それが漁村と農村との間で物々交換されるようになり、後におでんの具となった。
おでんに歴史あり!

っが、どうやらそのおでんは歴史上一時的に消えていたらしい。
収穫祭から姿を消し、日常食として秋田や静岡、福岡など地方の民家で細々と受け継がれて来た。
細々といってもそれが日本中に広がっているのが凄い。
それが再ブレークするのは江戸時代。
あの、黄門様も食べたという。
もはや庶民の味となった。
おでんを食べるときは初心に帰って収穫に感謝しよう!














つか、嘘だけどね。